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未来を見据えるか、過去を振り返るか

北野監督の「座頭市」に、松方弘樹千葉真一がケチを
付けていた。
『金髪やタップダンスだの、奇をてらい過ぎだ』とか、
『やたら分かり易くして、外国の賞狙いだ』とか。
ガッカリですな、この二人には。
作品としての内容が気に入らないなら、ともかく、
そんな上っ面だけで、『時代劇としては邪道だ』などと
決めつけてしまう了見の狭さに。
最早、この二人に進歩は望めない。過去の遺物。

伝統は、正確になぞることだけではないと思う。
良さを活かしつつ、新たなエッセンスを加えたり、
違った活用法を試したりして、未来に伝えていく。
「温故知新」って諺は、その為にあると思うよ。

浦和は、ホームなのに市原とドロー。
しかも常に追い掛ける展開、なんだかなぁ。